責任感の裏にある本音

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責任感が強く真面目で、困った人には手を差し伸べるあなた。
疲れていても頼まれれば放ってもおけず、頑張ってしまうのではないでしょうか。火事場の馬鹿力的な力が出せるので、無理を通してやり遂げてしまいます。結果どんな状況でも、あなたにならお願いをしてもいいと思われがちではないですか?
優しくて真面目で、責任感があって自立していて……。
素晴らしいあなたですが、頼る側が感謝を忘れるとただの利用になってしまったり、都合の良い人、ノーと言えない人、依存対象にされるのとも紙一重です。そうなっているときは体感的に分かるもので、やってあげた後でモヤッとイヤな感情が残ります。覚えがあるのではないですか?
かと言って責任を放棄できるわけでもなく、困っている人を見放すこともできないのが悩ましいところです。
1つ覚えていて欲しいのは、「責任感のある人」の影には必ず「無責任な人」がいるということです。利用される状況の裏には「ルールを無視する人、モラルがない人、非常識な人」がいることです。
あなたは「責任を放棄したら自分は悪い奴ではないか」ということばかりに目が向いていますが、その責任は本当にあなたのものですか。別の人の責任をあなたが背負い、「無理だ」と言ったら相手が機嫌を損ねるような、理不尽な状況にいませんか?
不機嫌というのは支配力があります。言うことを聞いてあげたり、気を回してあげないと場の空気が悪くなります。
しかし理不尽は理不尽だと主張して下さい。声に出して本人に言えなければ、心の中で言うのでも構いません。なんでもかんでも「愛と許し」と思わないで下さい。愛と許しが必要なのは、モラルに反したその人ではありません。疲れてしまったあなたにこそ許しが必要で、自らをかえりみる余裕が無かったあなたにこそ愛が注がれるべきです。
無理をした後でモヤっとする感覚の裏に、どんな気持ちが隠されていますか。
「必要とされないと不安だった、私を認めてほしかった」は自己価値に対する欲求です。「居場所がほしかった」は安全に対する欲求です。「役に立てると思いたかった、乗り越えられると思いたかった」は自己効力に対する欲求です。「しんどさを分かって欲しかった」は共感への欲求です。「あなたがいてくれて良かったと言われたかった」は肯定への欲求です。「すごいねって褒めてほしかった」は承認への欲求です。どんな欲求でも構いません。それが、あなたが自己犠牲を払ってまで欲しくて欲しくてたまらなかったものです。
あなたは欲しいものとの交換条件に、沢山無理をしてきましたね。
理不尽に対しムカつくことができるのは、健全な怒りです。あなたは自分の課題と相手の課題の線引きをする必要があります。反省は自分の分だけすれば十分です。そして何をそんなに欲しがっていたのか欲求に気づければ、あなたは自分を幸せにしてあげられるでしょう。
能力も精神性も高いあなた。人のために頑張れて、愛情深くて、やり遂げる力も持っています。全体を見る視野があり、あなたは本当に貴重な方です。
だからこそ
自分のことを今の3倍くらい優先してあげるつもりで、やっとちょうどいいですよ。

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