怒りを手放す

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あなたの疲れは、怒りからくる無力感が原因かもしれません。過去にあなたが大変だったとき、周囲は理解してくれなかったのでしょうか。

あなたに配慮するよりも、自分が面倒くさくない方、保身、利益や欲が優先だったのでしょう。

あなたは「助けを求めたところで仕方がない」という信念体系を作ってしまいました。周囲の都合の前では自分なんて大切じゃないという信念です。あなたは大丈夫じゃないのに平気なフリをして、大人の対応をしましたね。

周囲はあなたが困ったときに助けてくれないのに、あなたが失敗したら、やたらとガッカリしたかもしれません。辛さを理解する気が無いくせに、なぜあなたをジャッジする権限はあったのでしょう。

周囲を信頼できない気持ち、自分の価値が小さく思えること、怒りのやり場が無くて感情が腐敗していくこと。これらが生きるエネルギーを奪っています。

怒りの最初のキッカケとなる誰かがいたとしても、それが広く薄く延長されて、今では周囲全体がうっすら「信用に欠けるモノ」になっていませんか。

あなたは疲れてしまいましたね。

今しなければならないことは、自分にさらにムチを打つことではありません。

「自分は大切にされない」「相手の都合の前では私の大変さなんてどうだっていい」という、惨めで卑屈な観念を捨てたいと望むことです。

「なすすべが無い」と、自分の無力を信じないで下さい。

まずは自分を喜ばせる小さな予定を立てて下さい。週末に気になっていたカフェに行く、欲しかった本を注文する、綺麗な景色を見に行く、何でも大丈夫です。

ポイントは、役に立つ予定ではなく、あなたを喜ばせるためだけの予定なことです。

達成できたら「自分には自分を幸せにする力がある」とかみしめて下さい。

あなたは惨めではありません。自分を大切にする力は失っていません。自分にも大切な人にも愛情を注げます。

無理解がどれだけあなたの気力を奪ったように思えても、あなたの中にある愛情までは誰にも奪えません。

このツールは白崎 の遊び心で作ったものです。
ポジティブなメッセージに背中を押してもらいながら、自分の内側とつながる感覚は「青の花束」のコンセプトですが、きちんとあなたに焦点を合わせた詳しいメッセージは是非ご依頼で。