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子育てアドバイスでかえって追い詰められてしまうほど今シンドイあなたに

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不安から過干渉

「過保護とは偽装された憎しみ」とは、『愛されなかった時どう生きるか』の著者、加藤諦三先生の言葉です。

夫との関係に絶望した母親が、「自分は必要とされる人間だ」という確信が欲しくて、子に先回りしてあれもこれもと手を出したがる。子は母親がいなければ何もできない問題のある子だというのは、実は根っこに夫婦間の問題がある

加藤先生のお言葉をざっくりまとめるとこんな感じです。他にも僭越ながら私も例を挙げますと、本当は子供が悪いわけではないのに、子供に問題があるかのように扱ってしまいがちな件としては

例1

親との関係が良くなかった女の子が母になり、自分の子供を使って人生のやり直しや埋め合わせを試みるが、ふとしたときに、自分の子供の頃より恵まれている我が子を見て嫉妬する。押さえつけていた感情が、子供を引き金にしてあふれ出してくる。

例2

他人から批判されるのを恐れて、過剰に教育熱心になる。子供の出来が悪いと自分のアイデンティティやこれまでの生き方を否定された気がして怒りが止められない。世の中全般に対して持っているうっすらとした恨みや怒りを子供にぶつけてしまう。

など挙げられます。

穏やかな育児ライフを妨げるもの

愛すべき我が子だと分かっているのに、必要以上に恨み、嫉妬、不満、イラだち、嫌悪、恐怖などネガティブな感情が止められず苦しんでいるとしたら、それは子供の問題ではなく、あなた自身の心が警報を鳴らしているのでしょう。

心の傷が、穏やかな子育てを妨げています。

しかし、自分の中に敵意や攻撃性があると認めるのは苦しいものです。誰だって愛情溢れる良い親でいたいものですし、ネガティブな感情を認めたら罪悪感で押しつぶされてしまいそうです。

人に言いづらい心の傷は

インナーチャイルドケアや、夫婦問題のカウンセリングがオススメです。

親が自身をよく知る

親自身が自信を持てず、自分の長所も分からないと、人生に迷子になります。「こんなはずじゃなかった。もっと違う人生があったはずだ」と自分の人生の2週目に子供を使い、自分が何者であるかの証明が子育てになってしまいます。

「子供により良い人生を歩かせたい」大義名分があるので否定しづらいものがありますが、実際には親が子の人生を乗っ取り、侵してはならない境界線を踏み越えていることになります。

親自身が迷子になっているときには性格分析もオススメです。

子育てで悩んでるのに自分の長所を知るとか、ただの慰めじゃないの?

いえいえ。

自分の強みを理解している人は、子が挑戦するときに信じて応援してあげられる人になれます。子が成熟し、その子自身になっていく過程を一緒に喜ぶことができます。

しかし自分の欠点が気になり、目をそらすために自己保身をしたがる人は、子が挑戦するときに信じてあげられず、ネガティブな言葉ばかり浮かびます。子が成熟するのを戸惑い、子がその子自身になるよりも、いつまでも親を必要とする未成熟な人間でいてほしいと願います。

親が自身を知ること、強みや向いている生き方のスタンスを知ることは、家庭内の平和に不可欠です。

よその立派な家と比べない

世の中には、有名大学に子供を合格させたお母さんの手記や、偉人の親はどれだけ素晴らしい教育方針だったかという話が沢山ありますが、読んでいてかえって追い詰められることはないでしょうか。

もちろん参考になる部分もありますが、なんだか

子供がちゃんと育たなかったら親のせいって言われてるみたい

ですし

『子供の〇〇は親の××が9割』みたいに、不安のトドメを刺してくるような情報まであります。

参考になる部分だけ取り入れれば良いだけではありますが、そうも割り切れない方が、この記事をここまで読んで下さっているのではないでしょうか。

学校教育の枠組みに合っている子を育てられれば優秀な親、そうでなければダメな親という価値観は片寄っていますし、子が何かしらのジャンルで秀でていなければという気持ちは執着になります。

執着は視野を狭くします。

子供の心に向き合う

例えば受験にしても、子供をリーディングしてみると、心から志望校に受かりたいと思っている子、受験勉強というもの自体に意味を見いだしていて合否には実はこだわっていない子、お父さんお母さんを喜ばせる手段として受験を選んでいるだけで、親が喜んでくれるなら本当は他の何かでも構わないと思っている子など様々です。

「合格」や「成功」「良い子」にどうしたら当てはまるか苦心するより大切なことがあります。

まずは子供がどう思っているかに目を向けるのが先かも

親が成功と思っているゴールを、子供は全く違う価値観で見ているかもしれません。

また子がどういう方向性でどんな長所を持ってこの世に来たかを知れたら、親が子を何とかしなければという気持ちが薄れ、子には子の人生計画があって、自分とは違う、一人の独立した人間であることが肌で分かるでしょう。

青の花束が選ばれるわけ

親がなぜ子に期待をかけてしまうのか、なぜ気持ちを止められないのか、親自身が自分をよく知ること。子は世界をどんな目で見ているのか。将来にどんな期待をしていて、どう生きたいのか。

100人いたら100通りの答えがあります。

どこかよそのご家庭の真似をするのとは違います。

自分達家族の正解を見つけていくのがスピリチュアルカウンセリングだね

親御さんの足りていないところをあげつらったり、どこかの立派なご家庭と比べるのは無意味です。

あなただからこそ与えてあげられる理解や愛情があるはずです。あなたの子供さんだからこそ求めてくれていることがあります。

そこに気づくのが青の花束のカウンセリングです。

ひとこと

子供さんのことで悩むのは、大切に思っているからこそですよね。

どうかいらして下さい、ひとりで抱え込み過ぎる前に。

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